基本情報技術者試験の過去問と解説
[TOP] [午前分野別] [午後分野別] [キーワード索引] [令和元年秋午前] [令和元年秋午後]

平成14年 春期 基本情報技術者 午前 問39
問39   ネットワークシステム

 東京〜福岡を結ぶネットワークシステムがある。 このシステムの信頼性を向上させるために,東京〜大阪〜福岡を結ぶ回線を追加した。 新しいネットワークシステムにおける東京〜福岡の稼働率は幾らか。 ここで,回線の稼働率は東京〜福岡,東京〜大阪,大阪〜福岡とも 0.9 とする。

ア 0.729     イ 0.810     ウ 0.981     エ 0.999
解答←クリックすると正解が表示されます

解説

 東京〜福岡間の回線の稼働率は 0.9 である。

東京〜大阪〜福岡間の回線の稼働率は、直列の稼働率を計算する。
東京〜大阪〜福岡間の回線の稼働率=0.9 × 0.9 =0.81

 東京〜福岡間の回線は複数ことになるので並列の稼働率を計算する。
全体の稼働率=1−(1− 0.9 )×(1− 0.81 )=1−0.019=0.981


[←前の問題] [次の問題→] [問題一覧表] [分野別] [キーワード索引] [基本情報技術者試験TOP ]