基本情報技術者試験の過去問と解説
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平成14年 秋期 基本情報技術者 午前 問80
問80   システム開発に関する問題

 外部業者を利用してシステム開発を行う場合の契約に関する記述のうち,適切なものはどれか。

ア 委任契約では仕事の完成責任がないので,委託側が直接指揮命令権をもつ。

イ 請負契約によるシステム開発では,特に契約に定めない限り開発されたプログラムの著作権は受託側に帰属する。

ウ 請負契約,派遣契約によらず,いずれの場合のシステム開発でも,受託側には仕事の完成責任がある。

エ 派遣労働者によって開発されたプログラムに重大な欠陥が発生した場合は,派遣元に瑕疵(かし)担保責任がある。


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解説

ア:誤り。委任契約では受託側が指揮命令権をもつ。

イ:正しい。

ウ:誤り。派遣契約では、受託側には仕事の完成責任はない。

エ:誤り。派遣労働者によって開発されたプログラムに重大な欠陥が発生した場合は、派遣元は、 瑕疵(かし)担保責任を負わない。


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