販売価格が 12 万円の製品を製造するのに,表のような案Aと案Bがある。 販売数量によって,どちらの案が有利かが決まる。 案Aと案Bにおいて,有利さが逆転する月間販売数量は何個か。
ここでは両案を比較し、等しくなる販売数を計算し求める。販売量を x とすると
(案A): 12x − ( 1,000 + 7x ) = 5x − 1,000 (案B): 12x − ( 2,000 + 5x ) = 7x − 2,000
5x −1,000 = 7x − 2,000 x = 500
両案が等しくなる個数は 500 個なので、それ以上のときはB案が有利。それ未満の ときはA案が有利となる。よって、正解は(イ)となる。