基本情報技術者試験の過去問と解説
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平成15年 秋期 基本情報技術者 午前 問22
問22   ヒット率の計算

 図に示す構成で,表に示すようにキャッシュメモリと主記憶のアクセス時間だけが異なり, ほかの条件は同じ2種類の CPU X と Y がある。

あるプログラムを CPU  X と Y でそれぞれ実行したところ,両者の処理時間が等しかった。 このとき,キャッシュメモリのヒット率は幾らか。 ここで,CPU 処理以外の影響はないものとする。

ア 0.75     イ 0.90     ウ 0.95     エ 0.96
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解説

 データがキャッシュメモリに存在する確立をヒット率とよぶ。 データがキャッシュメモリになく、主記憶装置にある確立は、(1−ヒット率)となる。

求めるヒット率を x とする。

40x+400(1−x)=20x+580(1−x)
x= 0.9


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