基本情報技術者試験の過去問と解説
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平成16年 春期 基本情報技術者 午前 問43
問43   木構造

 データ構造の1つである木構造に関する記述として、適切なものはどれか。

ア 階層の上位から下位に節点をたどることによって、データを取り出すことができる構造である。

イ 格納した順序でデータを取り出すことができる構造である。

ウ 格納した順序とは逆の順序でデータを取り出すことができる構造である。

エ データ部と1つのポインタ部で構成されるセルをたどることによって、データを取り出すことができる構造である。


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解説

 木構造とは、グラフ理論の木の構造をしたデータ構造のことで階層構造をなしている。別名、 ツリー構造。枝でつながった2つの節点のうち、根に近い方を親 ( root )、 葉 ( leaf ) に近い方を子といい、同じレベルの節点同士を兄弟という。 階層上位から下位に節点をたどりデータを取り出す。よって、正解は(ア)。

:木構造に関しての説明。よって、正解である。
:キューに関しての記述。
:スタックに関しての記述。
:リスト構造に関しての記述。

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