基本情報技術者試験の過去問と解説
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平成18年 春期 基本情報技術者 午前 問53
問53   IPアドレスに変換する機能

 TCP/IP ネットワークでホスト名を IP アドレスに変換する機能を提供するものはどれか。

ア ARP       イ DHCP       ウ DNS       エ SNMP


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解説

ア:ARP( Address Resolution Protocol )は、IP アドレスから MAC アドレスを求めるプロトコルである。

イ:DHCP( Dynamic Host Configuration Protocol )は、 各クライアントに、起動時に動的にIPアドレスを割り当てる機能である。一定時間使用しない場合は、 IP アドレスを回収し、他のクライアントに割り当てる。 DHCP サーバは、IP アドレスをクライアント用にいくつかまとめて用意しておく。

ウ:DNS( Domain Name System ) IP アドレスとフルドメイン名は、1対1に対応しているが、 IP アドレスは人間が理解しにくい。そこで、ドメイン名を IP アドレスに変換するしくみが DNS である。 DNS は、ドメイン名を IP アドレスに変換するための分散データベースシステムになっている。

エ:SNMP( Simple Network Management Protocol ) TCP/IP ネットワークにおいて、ルータやコンピュータなどの通信機器をネットワーク経由で 制御するためのプロトコルである。


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