基本情報技術者試験の過去問と解説
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平成23年 秋期 基本情報技術者 午前 問50
問50   プロセスモデル

 要求分折から実装までの開発プロセスを繰り返しながら,システムを 構築していくソフトウェア開発手法はどれか。

ア ウォータフォールモデル       イ スパイラルモデル

ウ プロトタイピングモデル       エ リレーショナルモデル


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解説

ア:誤り。 ウォータフォールモデルとは、ソフトウェアのシステム開発工程を 川の流れに例え、要求分析、設計、実装(プログラミング)、テスト、運用の流れ作業に分け、 各工程を確実に行い、作業を戻さないシステム開発手法である。

イ:正しい。 スパイラルモデルとは、ウォータフォールモデルとプロトタイプモデルを 組み合わせたモデルである。各工程で完成度を高め、確実に開発していく手法である。

ウ:誤り。 プロトタイプモデルとは、短期間で暫定的に動作する 試作品ソフトウェア(プロトタイプ)を作成し、利用者が試用、 評価することにより修正を繰り返し、仕様を確定する開発手法である。

エ:誤り。 リレーショナルモデルとは、リレーショナルデータベース (Relational Database:関係データベース)のデータ構造を表わすモデルである。

【平成19年春 問41】初級シスアド


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