オブジェクト指向の特徴はどれか。
イ カプセル化によって,オブジェクト間の相互依存性を高めることができる。
ウ クラスの変更を行う場合には,そのクラスの上位にあるすべてのクラスの変更が必要となる。
エ 継承という概念によって,モデルの拡張や変更の際に変更部分を局所化できる。
「抽象化」は、同じ性質のものをまとめて共通の要素の抽出と定義を行う。
「クラス」は、オブジェクトに共通なデータや機能を定義したもので、クラスの定義をもとに、 内部のデータを設定して、実体化したものがオブジェクトになる。
オブジェクトの外からオブジェクトの内部への直接の操作を禁止することを「カプセル化」とよぶ。 カプセル化によって、オブジェクト内のインスタンス変数への操作は、メソッドを 呼び出すことで可能になる。
「継承」は、インヘリタンスともよばれ、既存のクラスのメソッドや変数を引き継いだ新しいクラスを 作成する仕組みである。