基本情報技術者試験の過去問と解説
[TOP] [午前分野別] [午後分野別] [キーワード索引] [令和元年秋午前] [令和元年秋午後]

平成23年 秋期 基本情報技術者 午前 問20
問20   実行状態の遷移

 図はマルチタスクで動作するコンピュータにおけるタスクの状態遷移を表したものである。 実行状態のタスクが実行可能状態に遷移するのはどれか。

ア 自分より優先度の高いタスクが実行可能状態になった。

イ タスクが生成された。

ウ 入出力要求による処理が完了した。

エ 入出力要求を行った。


解答←クリックすると正解が表示されます

解説

 自分より優先順位の高いタスクが実行可能状態となったときに、 「実行状態から実行可能状態」への遷移が起こる。

イ:ジョブスケジューラによってタスクが生成された場合は、「実行可能状態」になる。

ウ:入出力オペレーションが完了した場合は、「待ち状態から実行可能状態になる」。

エ:入出力オペレーションを要求した場合は、「実行状態から待ち状態になる」。

【平成20年秋 問29】

【平成14年秋 問31】


[←前の問題] [次の問題→] [問題一覧表] [分野別] [キーワード索引] [基本情報技術者試験TOP ]
©2004-2024 情報処理試験.jp |  プライバシーポリシー・著作権・リンクお問合わせ