基本情報技術者試験の過去問と解説
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平成26年 春期 基本情報技術者 午前 問14
問14   スループットに関する記述

 スループットに関する記述のうち,適切なものはどれか。

ア ジョブの終了と次のジョブの開始との間にオペレータが介入することによってシステムに遊休時間が生じても,スループットには影響を及ぼさない。

イ スループットは CPU 性能の指標であり,入出力の速度,オーバヘッド時間などによって影響を受けない。

ウ 多重プログラミングはターンアラウンドタイムの短縮に貢献するが,スループットの向上には役立たない。

エ プリンタへの出力を一時的に磁気ディスク装置へ保存するスプーリングは,スループットの向上に役立つ。


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解説

ア:誤り。オペレータが介入することによって、スループットが低下する。

イ:誤り。スループットは CPU 性能の指標指標ではない。

ウ:誤り。多重プログラミングによって、スループットは向上する。

エ:正しい。

【平成18年春 問31】

【平成22年秋 問18】


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