基本情報技術者試験の過去問と解説
[TOP] [午前分野別] [午後分野別] [キーワード索引] [令和元年秋午前] [令和元年秋午後]

平成28年 春期 基本情報技術者 午前 問09
問09   PCのクロック周波数

 PC のクロック周波数に関する記述のうち,適切なものはどれか。

ア CPU のクロック周波数と,主記憶を接続するシステムバスのクロック周波数は同一でなくてもよい。

イ CPU のクロック周波数の逆数が,1秒間に実行できる命令数を表す。

ウ CPU のクロック周波数を2倍にすると,システム全体としての実行性能も2倍になる。

エ 使用している CPU の種類とクロック周波数が等しければ,2種類の PC のプログラム実行性能は同等になる。


解答←クリックすると正解が表示されます

解説

 CPU の速度を決める要素としてクロック周波数がある。パソコンのカタログには必ず表記され、 コンピュータの性能を比較するときに目安にすることが多い。 CPU が命令の取り出し、解読などを行うすべての動作は、一定の間隔でオンと オフを繰り返すクロック信号によって同期がとれている。 この各動作を行う時間を1クロックとよぶ。

 最近の CPU はクロック周波数とメモリーを接続するシステムバスのクロック周波数は違う周波数を用いている。 クロック周波数とシステムバスのクロック周波数は同一でなくてもよい。

【平成17年秋 初級シスアド 問01】


[←前の問題] [次の問題→] [問題一覧表] [分野別] [キーワード索引] [基本情報技術者試験TOP ]
©2004-2024 情報処理試験.jp |  プライバシーポリシー・著作権・リンクお問合わせ