平成20年 春期 基本情報技術者 午後 問01
問01 ハードディスク装置に関する記述ハードディスク装置に関する次の記述を読んで,設問1,2に答えよ。 X社では,ハードディスク装置である製品Aと製品Bを生産している。製品Aと 製品Bの仕様を表に示す。
表 製品Aと製品Bの仕様
注 1G バイト=1,000M バイト, 1M バイト=1,000k バイト 設問1 次の記述中の に入れる正しい答えを, 解答群の中から選べ。 解答は小数第2位以下を切り捨てるものとする。 製品Aでは,平均回転待ち時間は ミリ秒であり, 100k バイトのデータを転送する時間は ミリ秒である。 一方,製品Bでは,平均回転待ち時間が 5.5 ミリ秒であり,100k バイトのデータを転送する時間が 3.3 ミリ秒であることから,100k バイトの平均アクセス時間 (平均位置決め時間+平均回転待ち時間+データ転送時間)は, 製品Aに比べて ミリ秒短い。 解答群
オ 7.1 カ 11.1 キ 14.2
設問2 次の記述中の に入れる正しい答えを, 解答群の中から選べ。解答は小数第2位以下を切り捨てるものとする。 読取り時のアクセス時間を短縮するために,ディスクキャッシュを搭載した製品Cを開発した。 ディスクキャッシュヘの書込みと読取りは,2k バイトのブロック単位で行う。 あるブロックに対するデータの読取り要求があった場合,ディスクキャッシュを 検索し,ディスクキャッシュ上にそのブロックのデータがあればディスクキャッシュ上の データを返す。ディスクキャッシュ上にそのブロックのデータがなければ, 磁気ディスクからデータを読み込み,データを返すと同時に ディスクキャッシュ上の最も古いブロックのデータと交換する。 ディスクキャッシュを検索する平均時間は 1.0 ミリ秒,ディスクキャッシュの 平均ヒット率は 0.4 ,デイスクキャッシュからの1ブロック当たりのデータの 平均読取り時間は 0.4 ミリ秒とする。ディスクキャッシュがヒットしなかったとき, 磁気ディスクからの1ブロック当たりのデータの平均読取り時間は,ディスクキャッシュ上の 最も古いブロックのデータと交換する時間も含めて 17.0 ミリ秒とする。このとき, 製品Cの1ブロック当たりの読取り時の平均アクセス時間は ミリ秒となる。 解答群 エ 11.3 オ 13.2 カ 14.2
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