16 進数で表される9個のデータ 1A,35,3B,54,8E,A1,AF,B2,B3 を順に ハッシュ表に入れる。 ハッシュ値をハッシュ関数 f (データ) = mod (データ,8 ) で求めたとき, 最初に衝突が起こる(既に表にあるデータと等しいハッシュ値になる)のはどのデータか。 ここで,mod ( a , b ) は a を b で割った余りを表す。
最初の衝突とは、既に表にあるデータと等しいハッシュ値が出た時より
16進数の 1A ==> 10 進数の 26 よりハッシュ値=2 16進数の 35 ==> 10 進数の 53 よりハッシュ値=5 16進数の 3B ==> 10 進数の 59 よりハッシュ値=3 16進数の 54 ==> 10 進数の 84 よりハッシュ値=4 16進数の 8E ==> 10 進数の 142 よりハッシュ値=6 16進数の A1 ==> 10 進数の 161 よりハッシュ値=1 16進数の AF ==> 10 進数の 175 よりハッシュ値=7 16進数の B2 ==> 10 進数の 178 よりハッシュ値=2
この時に既に出ているハッシュ値より、 B2 が最初の衝突だとわかる。
16進数の B3 ==> 10 進数の 179 よりハッシュ値=3