(ア)E-R モデル( Entity-Relation Modeling ):
E-R モデルとは、2つのE(実体)間に存在するR(関係)を図式化する方法を指す。
構造分析を基本とするモデルであり、主にスキーマ分析に用いる。
(イ)ウォータフォールモデル( Water Fall Modeling ):
ウォータフォールモデルとは、ソフトウェアのシステム開発工程を川の流れに例え、
要求分析、設計、実装(プログラミング)、テスト、運用の流れ作業に分け、
各工程を確実に行い、作業を戻さないシステム開発手法である。
(ウ)スパイラルモデル( Spiral Modeling ):
スパイラルモデルとは、ウォータフォールモデルとプロトタイプモデルを組み合わせたモデルである。
各工程で完成度を高め、確実に開発していく手法である。よって、正解。
(エ)プロトタイプモデル( Prototype Modeling ):
プロトタイプモデルとは、短期間で暫定的に動作する試作品ソフトウェア(プロトタイプ)を作成し、
利用者が試用、評価することにより修正を繰り返し、仕様を確定する開発手法である。
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