アローダイアグラムとは、作業の前後関係を整理して矢印で結んだネットワークを作成し、
工程上のネックを発見して日程計画に役立てることを指す。この場合全ての作業工程を求め、
その中で1番長い作業工程(クリティカルパス)を比較して所要日数を考える。
ここでダミーの作業日数は0日と考える。
図のようにCまでの作業は、2通りなので、クリティカルパスは、60 となる。
- @ ⇒ A ⇒ B → C 30+5+0=35
- @ ⇒ A ⇒ C 30+30=60
Dまでの作業は、以下の2通りなので、クリティカルパスは、60 となる。
- C → D 60+0=60
- @ ⇒ A ⇒ D 30+20=50
Eまでの作業は、以下の3通りなので、クリティカルパスは、90 となる。
- @ ⇒ A ⇒ B ⇒ E 30+5+40=75
- C ⇒ E 60+25=85
- D ⇒ E 60+30=90
よって、Fまでのクリティカルパスは、@ ⇒ A ⇒ C → D ⇒ E ⇒ F となり
120 日である。
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