基本情報技術者試験の過去問と解説
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平成28年 秋期 基本情報技術者 午前 問41
問41   不正なプログラムやツールのパッケージ

 サーバにバックドアを作り,サーバ内での侵入の痕跡を隠蔽するなどの機能をもつ 不正なプログラムやツールのパッケージはどれか。

ア RFID       イ rootkit       ウ TKIP       エ web beacon
解答←クリックすると正解が表示されます

解説

ア: RFID(Radio Frequency Identification)は、極小のチップ(IC タグ)にアンテナを 組み合わせたもので電子荷札に利用され、 無線自動認識技術によって対象の識別や位置確認などができる。
 チップはバッテリが不要で、読み取り機とは非接触で、少し離れても読み取れる。 RFID は、商品などに埋め込まれ、商品コードや商品の情報が記録されている。
イ: 正しい。 ルートキット(rootkit)は、ハッカーなどの侵入者が、コンピュータに不正侵入したときに、 侵入の痕跡を隠蔽したり、再度、侵入するためのバックドアを設置するなどの一連のプログラムである。
ウ: TKIP(Temporal Key Integrity Protocol)は、 無線 LAN の暗号化に用いられる WPA で採用された暗号化方式である。
エ: Web ビーコン は、Web ページなどに小さい画像を埋め込み、 利用者のアクセス動向などの情報を収集する仕組みである。

【平成27年春 問43 応用情報】


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