基本情報技術者試験の過去問と解説
[TOP] [午前分野別] [午後分野別] [キーワード索引] [平成31年春午前] [平成31年春午後]

平成14年 秋期 基本情報技術者 午前 問37
問37   並列接続の稼働率

 稼働率 0.9 の装置を用いて,稼働率 0.999 以上の多重化システムを作りたい。 この装置を最低何台並列に接続すればよいか。

ア 2     イ 3     ウ 4     エ 5
解答←クリックすると正解が表示されます

解説

 稼働率はシステムが稼動している確立で0以上1以下の値になる。この値は、1に近いほど システムの信頼性が高い。問題のシステムは、並列の稼働率を計算すればよい。

装置を並列に接続した場合は、どれか 1台の装置が稼動していれば全体として稼動する。 装置1が稼動しない確立は(1−a)で装置1と装置2の両方が稼動しない確立は、 (1−a)×(1−b)となる。この場合の全体の稼働率は以下のようになる。

全体の稼働率=1−(1-a)×(1−b)

    ┌────┐
  ┌─┤装置1 ├─┐
  │ │稼働率a│ │
 ─┤ └────┘ ├─
  │ ┌────┐ │
  └─┤装置2 │ │
    │稼働率b├─┘
    └────┘
稼働率aの装置3台を並列に接続した場合の全体の稼働率は(1−a)3 となる。 稼働率 0.9 の装置を2台接続した場合は、0.99 となる。

  P=1−(1−0.9)2 = 0.99

稼働率 0.9 の装置を3台接続した場合は、0.999 となる。

  P=1−(1−0.9)3 = 0.999


[←前の問題] [次の問題→] [問題一覧表] [分野別] [キーワード索引] [基本情報技術者試験TOP ]