インターネットで公開されているソフトウェアにディジタル署名を添付する目的はどれか。
イ ソフトウェアの使用を特定の利用者に制限する。
ウ ソフトウェアの著作権者が署名者であることを明示する。
エ ソフトウェアの内容が改ざんされていないことを保証する。
つまり、公開鍵の応用によって文書の作成者を証明し、かつその文書が改竄されていないことを保証する。 署名者は、自身の秘密鍵を用いて暗号化した署名を文書に付加して送る。
受取人は、署名者の公開鍵を用いて署名を復号し、正しい内容かどうか確認する。 第3者による偽造防止の他、署名者がその文書を作成したことの証明にも用いることができるのが 特徴である。よって、正解は(エ)である。