基本情報技術者試験の過去問と解説
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平成28年 春期 基本情報技術者 午前 問58
問58   過電圧の被害から防ぐための手段

 落雷によって発生する過電圧の被害から情報システムを守るための手段として, 有効なものはどれか。

ア サージ保護デバイス( SPD )を介して通信ケーブルとコンピュータを接続する。

イ 自家発電装置を設置する。

ウ 通信線を,経路の異なる2系統とする。

エ 電源設備の制御回路をディジタル化する。


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解説

ア:正しい。 サージ保護デバイス( SPD )は、 情報システムを落雷によって発生する過電圧の被害から防ぐために使用する。

イ:誤り。 自家発電装置は、停電時の対策に使用する。

ウ:誤り。 通信線を経路の異なる2系統にするのは、ネットワークの障害対策である。

エ:誤り。 電源設備の制御回路をディジタル化のは、落雷対策にはならない。

【平成21年秋 問57】

【平成25年春 問56】


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