基本情報技術者試験の過去問と解説
[TOP] [午前分野別] [午後分野別] [キーワード索引] [令和元年秋午前] [令和元年秋午後]

平成18年 秋期 基本情報技術者 午前 問33
問33   稼働率が大きくなるもの

 稼働率が大きくなるものはどれか。

ア MTBF,MTTR をそれぞれ2倍にする。

イ MTBF,MTTR をそれぞれ半分にする。

ウ MTBF を2倍にし,MTTR を半分にする。

エ MTBF を半分にし,MTTR を2倍にする。


解答←クリックすると正解が表示されます

解説

 稼働率は、以下の計算式で求める。
        MTBF
 稼働率=──────────
     MTBF+MTTR
アとイ:MTBF と MTTR をそれぞれ2倍、半分にしても稼働率は変わらない。

ウ: 2×MTBF÷(2×MTBF+0.5×MTTR)となり、分母が小さくなるため稼働率は大きくなる。

エ: 0.5 ×MTBF÷(0.5×MTBF+2×MTTR)となり、分母が大きくなるため稼働率は小さくなる。


[←前の問題] [次の問題→] [問題一覧表] [分野別] [キーワード索引] [基本情報技術者試験TOP ]
©2004-2024 情報処理試験.jp |  プライバシーポリシー・著作権・リンクお問合わせ